感度の種類とメリットとデメリット
FPSをするにあたってまず自分の感度を考えなくてはいけません。
ここではまずセンシって何?という初心者や知識の確認のための記事になります。
センシはSensitivity(感度)の略のことを指します。
センシは主にマウスのDPI、ゲーム内感度で決まります。センシによってレティクルが早く動かせたり、遅くすることができます。ではそれぞれの呼び方、メリットとデメリットを上げていきます。
ローセンシ(low sensitivity)
読んで字のごとく低い感度のことを指します。腕全体でマウスを動かし振り向くのにマウスパッドの端から端までマウスを振り回す人もいます。CSGOなど正確なaimが必要なゲームではローセンシにしているプロが多いです。
メリット
- マウスの操作量が多いため細かい正確なaimが可能
- リコイルコントロールがしやすい
- 日によって感覚の誤差が影響しにくいため調子が変わりづらい
デメリット
- 真後ろの敵などには対応しづらい
- 夏だと湿度の影響でマウスパッドが滑りにくくなったり汗でやりづらくなることがある
- 腕を振り回すので慣れない限り長時間のプレイは疲れる
ハイセンシ(high sensitivity)
次は高い感度です。腕を使わず手首やもっと高い感度だと指だけでレティクルを操作します。操作の速さ以上にレティクルを速く動かすことができるので正確に合わせることができれば理論値最強のプレイができます。しかしFPSでは正確さが問われるのでプレイヤーは少ないです。
メリット
- マウスの操作量が少ないため素早いaimが可能
- クリアリングや周りを見渡すことなどが楽
- 疲れにくい
デメリット
- 細かい操作なので調子によって影響される
ミドルセンシ(middle sensitivity)
ローセンシとハイセンシの中間に当たる感度です。腕と手首の両方を使ってaimします。素早い操作と正確さが問われるowのプロはこの感度がとても多い印象があります。
メリットとデメリットも中間なので大抵の人はここに落ち着きます。
なんでハイセンシとローセンシだと低いほうが正確に当てやすい?と質問されたことがあるので答えると10cmマウスを動かして的に当てるのと1cmだけマウスを動かして的に当てるのだとどちらが簡単かということです(例えが下手で間違ってたらすみません
更に細かく分けると
~5cm - ultra high(ウルトラハイセンシ)
5cm~10cm - super high(スーパーハイセンシ)
10cm~15cm - high(ハイセンシ)
15cm~20cm - middle(ミドルセンシ)
20cm~25cm - low(ローセンシ)
25cm~30cm - super low(スーパーローセンシ)
30cm~ - ultra low(ウルトラローセンシ)
と言う人もいます。(あまり使いません)
結局どのセンシがいいの?
自分の感度はあなたの当てやすいと感じる感度がベストです。センシの合わせ方や探し方は別な記事にてまた説明します。そして一度感度を決めたら2ヶ月は同じ感度でやり続ける必要があります。誤差で合わないとなるのは感度があってないのではなく自分がその感度にまだ慣れていないからで、時間が経てばその感度でプレイできます。プロでも感度を変えパフォーマンスをあげようと頑張る人がいますが、大抵は失敗して元に戻したり変えずに続けている人のほうが結果を残していると感じます。